水曜日, 10月 21, 2009

格差

毎朝、通勤ラッシュの時間帯に電車に乗る。ちょうど僕待つ僕が電車を待つところは、所謂グリーン車と普通車の間。
ここは、一番込んでいるところ。なぜならば、グリーン車の位置を知らない人、他の車両へ間に合わない人、みなこのドアから乗るに入るから。
僕は、普通、次の電車に乗るので、フォームに傍観するだけ。
右は、ゆとりを持って、リラックスして、新聞を読んだり、音楽を聞いたり、仮寝をしたりしている人々。
左は、押すな押すなのクラウド。抵抗できず、頭がが窓口ドアのガラスに押されて、額、鼻と頬が一平面になって、変な顔をしていた人、両手をつり革につるして、上着が他の人の頭に挟まれ、ネクタイはとなりの人の肩を超えて、他人の胸にぶら下がっていた人、イヤホーンの線が後ろの人のボタンに巻きつけて取れなくなる人…
朝最も込んでいる時間帯に、ゆとりを取って、優雅に乗車する人間と普通車に缶詰している人間優雅に乗車できる人間がいれば、普通車に缶詰している人間もいる。500円の差でこんなに等級を分かれて、この場面こそ、日本が格差を拡大している縮図だと思っている。

6 件のコメント:

sharon さんのコメント...

请教博士,一个日元一个美元?
我都糊涂了,
对我这种储蓄派来说,是好事还是坏事啊?

lhw さんのコメント...

sharon さん、いらっしゃい。
1円=1ドルというのは、大昔いの事です。そもそも1円=1ドルだったが、1939年は1ドル=4円くらいになりました。
それで、1950年代はさらに1ドル=360円となりました。
つまり、悪性インフレが起こりました。
これから、日本の支出はどんどん増え、収入はじわじわ減り、債務は急に膨らんでいくと、大変なことになると思っているだけです。
今日本政府が負っている国債はGDPの200%近くに達しました(挥霍无度と指摘されたアメリカは100%)。これからますます厳しくなったら、円暴落、金利急上昇、生産急委縮・・・・大変なことになるかもしれないと危惧している。
それは、貯蓄派にせよ、投資派にせよ、僕みたいな無産階級にせよ、誰に対しても悪いことだ。

匿名 さんのコメント...

最近、日本語ムードですか?なんだ、俺先生日本語ぺらぺらじゃん!

lhw さんのコメント...

to 匿名 さん:
ありがとう。
ペラペラじゃなくて、間違いだらけでしょう。
実は、前回常務と会う時、日本語まだ足りないと指摘され、刺激を受けました。だから、一日一言を練習したいと思うようになりました。
ご指導くださいね。

匿名 さんのコメント...

常磐線のことでしょうか。実は昨日初めて常磐線乗りました、グリーン車をみてこれは長旅の人しか使えないかと思ってうちは北千住までいくから乗ろうもしなかった。普通車両と500円の差があるんだ、勉強になったわ。まあ確かに毎日乗るなら大きいですね。グリーン車、もともと贅沢なもんと思うよ、最近流行の格差に当てはまらないと思うけれど。でも、なんだか面白かった。ありがとう

lhw さんのコメント...

グリーン車くらい、ラッシュアワーの運輸資源を少し浪費したものの、確かに格差まで言うと言いすぎですね。
グリーン車と普通車の対比から格差まで連想しただけです。こういう意味で、「縮図」じゃなくて、「象徴」かな。