木曜日, 6月 21, 2007

IT先進国になるため(2)

核心技術?

先日、社内システムから、社長さんのトップメッセージを拝見しました(僕のレベルで、社長の肉声を直接聞く光栄がないので)。中国へ支社を作るのに、こんなコメントが出ました:『核心技術の漏洩を防ぐために・・・』。それに応じていろいろ施策を講じているようです。
読めば、笑うほどでした。IT産業、例えば、ハードウェアとか、組み込み系とか、日本は技術の優位性が有るかもしれませんが、SI(system integration)界にかけては、(中国の方が一歩先んじていると言わなかったら、)日本、中国はほとんど差がないでしょう。ほんの核心技術はアメリカの方が握っているのではないでしょうか。SIといえば、アメリカから出た技術の応用に過ぎないといえます。それで、どんな技術にしても、日本にあれば、中国にあります。しかも、中国に、数多くの安価で、優秀な技術者がいます。オフショア開発、現地支社の作りはそれら技術者の技術を利用するものです。核心技術の漏洩まで、言えないでしょうか。
製造業にかけては、もちろん、日本がものすごく、先端な技術が持っています。でも、製造業を見ると、中国へ進出してない大手はほとんどありません。製造業も心配していないのに、我々SIerは、一体何を心配しているのですか。それを配慮して、足を止めているのは杞憂ではないでしょうか。
このように長々議論して、計画して、実施するときに、いいチャンスが既に失いました。
そうすると、日本IT行の優勢は何ですか、どう活用するか・・・次回議論(人生指南になっちゃった。笑)
前两天,在公司内部网上面看到了社长的最高指示(俺这个级别是没有那个幸福亲耳聆听的)。关于在中国建立分公司的事情,是这么说的:为了防止核心技术的外流……。好像还真地为了这个担心采取了不少对策呢。
看得俺只想笑,在IT产业,比如硬件、嵌入式软件等方面,日本可能确实领先于中国。不过在系统集成(system integration)这个领域,如果不说中国领先一步于日本的话,至少也是没啥差别。真正的核心技术,难道不是美国鬼子掌握着吗?这里的所谓系统集成,只不过是些应用技术而已。也就是把人家美国人创造出来的概念、工具、标准、协议……拿过来应用而已啊。哪里有什么核心技术可言呢?
日本这里掌握的技术,中国那里早也就有了,在IT领域可以说并没有时间差。而且,中国的优秀的、低价的技术人才更多。不是吗,现在的软件外包和现地分公司等等,不就是为了利用这些质优、价廉的人才——换句话说,利用他们的技术吗?既然是用人家的技术,那还担心什么技术外泄,技术转移呢?
如果说制造业,那日本确实有很高很先端的技术,可现实是,日本的制造业都争先恐后地往中国跑。连人家制造业都不怕,咱这个SIer,本身就没有什么,还缩手缩脚怕这怕那,岂不是杞人忧天啊。
就像这样,在那里慢悠悠地议论,慢悠悠地决策,犹犹豫豫畏缩不前,好机会早就跑掉了。
这么说,也不是像否定日本IT业的优势,日本的IT业也确实有一定优势,到底是什么呢?倾听下回分解。俺这就快变成人生指南了。哈哈。俺还要去干活儿呢,这资本主义大锅饭虽好吃,自己也要凭良心做事啊。打住。

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